試合結果と大谷の成績
現地8月2日(日本時間8月3日)、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平投手(31)は敵地でのタンパベイ・レイズ戦に「2番・DH」で先発出場。
結果は4打数1安打、3三振で打率は.271に。試合は0―4で敗れ、ドジャースは今季6度目の零封負けとなった。
三振と一安打の内容
- 第1打席(初回)
カウント1-2から時速96.5マイル(約155.1キロ)の速球に空振り三振。 - 第2打席(4回)
同じくカウント1-2から、足元に食い込むカットボールに空振り三振。 - 第3打席(6回)
1死一塁から代わった左腕クレビンジャーのツーシームを強振し、右前打に。
続く打者で満塁の好機となったが、得点には結びつかず。 - 第4打席(9回)
フルカウントから高めスライダーで3度目の空振り三振。
体調不良からの復帰も本調子ならず
7月30日(日本時間31日)のレッズ戦後、大谷は「昨日、今日と体調が良くない」と語り、右臀部の違和感もあったが、8月6日(日本時間7日)のカージナルス戦での先発登板予定は変更なし。
前日の試合ではマルチ安打を放ち回復を印象づけたが、この日はまだ本調子とは言えない内容だった。
敵地での“マスコット交流”
試合前、大谷はレイズのマスコット「レイモンド」から愛犬デコピンへのプレゼントを受け取るという心温まる一幕が。
- 袋には「To: Decoy From: Raymond」の文字
- 大谷は英語で「Thank You」とお礼を述べ、握手
- これまでもジャイアンツの「ルー・シール」やブレーブスの「プルーパー」との交流が話題に
バット折れからの“爆速内野安打”
3回表の第2打席で、バットが折れる珍事発生。
破片がセカンド前に落下し、捕球が一瞬遅れた隙に、大谷は全力疾走で一塁を駆け抜け内野安打に。
- ファンの声:「速すぎ」「爆速」「全力疾走さすが」
- 普通ならアウトの打球も、大谷の俊足と基本に忠実な走塁が生んだ一打
スタンドに現れた“巨大な大谷の顔”
4回表、大谷のヒット後の映像に、スタンドで女性ファンが掲げた“巨大な大谷の顔”のブランケットが映り込み話題に。
- 実況も笑ってしまうほどのインパクト
- ファンからは「集中できないだろ」「ミーム化待ったなし」
- MLBならではのユニーク応援文化を象徴する一幕
試合総括
この日は3三振と悔しい結果に終わった大谷翔平だが、
- 全力疾走での内野安打
- マスコットとの交流
- ファンの熱狂的応援
と、球場を沸かせる場面は多かった。
次戦のカージナルス戦先発での完全復活に期待がかかる。