1. 試合結果と大谷翔平の成績
ドジャース 2-3 カージナルス(日本時間8月5日/ロサンゼルス)
大谷翔平(1番・DH)は4打数1安打で4試合連続安打をマーク。打率を.274とした。
- 第1打席:空振り三振(相手先発グレイ)
- 第2打席:二ゴロ(ファウルが警備員に直撃し心配する場面も)
- 第3打席:空振り三振
- 第4打席(9回先頭):右前打(ヌートバーの好守で単打止まり)
2. 試合展開
- 2回表:先発グラスノーがウィンにソロ被弾(0-1)
- 4回裏:フリーマンの13号ソロで同点(1-1)
- 8回表:2番手バンダがヘレーラにソロ被弾(1-2)
- 8回裏:テオスカーが出塁→パヘスのゴロの間に同点(2-2)
- 9回表:3番手スチュワートがポソに勝ち越し打を浴びる(2-3)
- 9回裏:大谷ヒット→ベッツ右翼線打球をヌートバーがダイビングキャッチ→反撃ならず
グラスノーは復帰5戦目も勝利ならず。両軍合わせてヒットはわずか5本の投手戦だった。
3. 話題をさらったヌートバーの守備
最終回、大谷の右中間打を素早く処理して二塁進塁を阻止。
続くベッツの打球はライト線へのポテンヒット性だったが、舌を出しながらのダイビングキャッチでアウトに。
最後はマンシーの鋭いライナーも正面で捕球し、勝利を決定づけた。
「ヌートバーの守備力は来年のWBC日本代表にも欲しい」
「大谷もジェスチャーで“何で取るの”と笑顔で反応」
4. チームの課題とベッツの不振
- ムーキー・ベッツは4打数無安打で打率.231まで下降。直近4試合で16打数無安打と深刻な状態。
- 第3打席の見逃し三振は明らかなボール判定で監督も頭を抱える場面。
- ファンやメディアからは「上位打順から外すべき」との声が多い。
- 打線は3安打にとどまり、ブルペン補強不足が終盤の失点につながっている。
5. ファン・解説者の主な声
- 試合内容について
「ロースコアながら面白い試合だった」「グラスノーとグレイの投手戦」
「接戦を落とす状況が続けばポストシーズンは厳しい」 - ヌートバーについて
「攻守で勝利に貢献、WBCでも見たい」
「大谷の二塁進塁阻止が大きかった」 - 大谷の状態について
「ヒットは出ているが三振が多く心配」「疲労が蓄積している可能性」
「本塁打王争いはシュワバーが首位、大谷は巻き返し必須」 - ベッツの打順問題
「不振の今は4〜6番が妥当」「スミスやパヘスを大谷の後ろに置くべき」
6. まとめと次戦展望
大谷は4試合連続安打で最終回の反撃の口火を切ったが、ヌートバーの美技とチームの打線不振で惜敗。
グラスノーの好投を勝利につなげられず、ナ・リーグ西地区は依然として混戦が続く。
次戦は技巧派左腕との対戦。打撃陣の組み替えやベッツの復調がカギを握りそうだ。