前回の平成14年復活運転時は、まだ、かろうじて急行型の165系が残っており、グリーン車無しのモノクラス3+3の6連で運転された。現役時代にはブルーライナー色の『鷲羽』が走ったこともあったが、さすがに今回の115系では前面、側面ともに、かつての急行をイメージするのは難しい。違和感のかたまりになりそう。
72年新幹線岡山開業で大半の鷲羽が廃止され、残った1往復は夜行だった。 時刻表でしか知らないが、この夜行、下りは宇野駅到着が26時台、宇高連絡船使って高松から急行「うわじま」「あしずり」が27時台の発車だったようで、真夜中の乗り換えはきつそうだなあと当時思った。
車両がないのは仕方ないが、ちょっと無理矢理では? もうこの手の企画も難しいでしょうし、また撮り鉄問題が浮上しそうです。 新たな手段を考える時期ではないでしょうか?
『鷲羽』懐かしいなー。 母が四国で、幼稚園から少学低学年にかけて母に連れられ宇野まで乗りました。で宇高連絡船・キハ58系の急行に乗りました。 それと帰りに、こだま型特急の「うずしお」に乗った記憶が、151系か・181系へ改造後かは分からないのですが家族4人で何度か乗りましたね。 その親父も22年前に亡くなり、母は来週数えで90歳になり、私も還暦を超えたおじいちゃんの思い出です。 次はサンダーバードか289系を昔の国鉄特急色にして『うずしお』リバイバルが出来ませんかね。
これは遜色急行。国鉄時代、首都圏でも当たり前のように走っていた。グリーン車ない列車は、こうした急行の確率高かった。デッキなくコイルバネ台車で居住性低かった。
まぁ、許したって。 この115系2編成は新製時からずっと湘南色を貫いてきた貴重な編成。 リバイバルで塗り替えましたじゃなく。 113系も117系もほかの115系も全部末期色になってしまった中で。
似たような車体にこだわるならオハ12系がある。しかし車体はブルー。しかも客車。JR西日本に在籍しているのだろうか?「鷲羽」にこだわるならやはり115系かな。