「梶原停留場」名物の古書店が来年閉店へ
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古書店「梶原書店」
東京五輪があった1964年から都電荒川線の停留場前で営業を続けてきた古書店「梶原書店」(東京都北区)が、周辺の道路拡張に伴い、東京五輪・パラリンピックのある来年にも店を閉じる
店主のコメント
「五輪から五輪まで、一つの時代として切りがいい」
都電荒川線「梶原停留場」の早稲田方面行きホームから、わずか3歩ほど。赤いひさしをくぐると店内だ。年季の入った和装本や美術書などのほか、小説や大衆雑誌などが雑然と並んでいる。根本さんは店の2階で暮らし、常連客から「梶原さん」と呼ばれている
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